景宗 M8.代理聴政


11/22 スペシャルカーテンコールより 

代理聴政:冒頭〜8分くらい

※動画はお借りしました

なんか上手く表示されないのでユーチューブで見てください

 

わからないところはテキトーです。意訳含みまくってます!

 

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M8.代理聴政(대리청정) / 景宗・延礽君・スチャン


景『すべて王世弟を国政に参政させるという話なのか?』

ス『そのようでございます』

景『ついに時が来たのか。とても長い長い歳月であったな』

ス『もう戻ることのできない川を渡るのならば、気持ちをしっかりお持ちください』

景『ああ。心がけよう』

ス『歴史にはこのように記録致します』

 


ス:領議政と老論たちが検地事業の話に黙っていないはず

景『領議政と大臣たちが皆集まられましたな』

ス:王世弟を国政に参政させるべきと提案するとき

景『王世弟を国政に参政させるべき? 』

ス:少し悩んだふりをしてから

景『そのように』

ス:健康を言い訳にしながら

景『近頃うんと所構わず眠くなり、私は健康に気をつけなければならいのだ』

ス:国政参政よりさらに上をいく

景『聞くのだ!明日から王世弟に』

ス:すべてを一任する 

       代理聴政を任せるのだ

景『代理聴政を任せるのだ』

 

ス:ついに時が満ちた 

       長い間研いできた刀ひとつ

      まさに今鞘から引き抜く瞬間

 

ス『歴史上立ち振る舞いが不自由なほどではないのに代理聴政を任せた前例はなかったようで、これを受け入れるか否かを巡って老論の仲間争いが始まった』

とぼとぼ 不安な時間が過ぎ去っていく

延『殿下、代理聴政の命令を取り下げていただけないでしょうか』

景『私は健康に気を使うのだ。できない』


王命を受けても不忠義

景『王命を無視するのか』

敬わなくても不忠義

景『そろそろ戻りなさい』


王命を受けても不忠義

受けなくても不忠義

とぼとぼ 不安な時間が過ぎ去っていく

そのたびに 目が回る声 募っていく

上訴が募り 溜まり溜まって 

集まって山を作った


ス『左議政イ・ゴンミョンが言うことには、すでに7日目、これくらいならばやめさせるだけやめさせること』

延『何日も奏請を聞いても意思を曲げるつもりはなさそうだが…』

ス『キム・チャンジプ曰く、どうしても本心のようだと』

延『用心しよう』

ス『チョ・テチェ曰く、私たちとしては漁夫の利の機会であると』

延『今なんと言った!』

ス『イ・イミョン曰く、もう治らないふりをして代理聴政を押し通し、国王殿下命令をお受け致します』

 

殿下の本心はなんだろうか

殿下の企みはなんだろうか

揺れ動く木の葉を見つめるのではなく

吹いてくる風の方向を探るとき


とぼとぼ 不安な時間が過ぎ去って行く

  ??  ふらつく足取り 速くなる

上訴が募り 溜まり溜まって 

山になった 川を成した

 

景『今日に限ってどんな上訴がこんなにも多いのだ』

ス『すべて代理聴政に反対する上訴でございます』

景『読んでみよ』

ス『少論チェ・ソクハン、在位1年目に王世弟に冊封されたことも呆れるものであったのに、代理聴政とはどういうことでございますか。是非王命を収められ、あくどい請求でも足りず代理聴政を受け入れた老論の先導者、イ・イミョン、キム・チャンジプ、チョ・テチェ、イ・ゴンミョンの官職を剥奪することを懇願いたします』

景『この上訴の内容はすべてそのようなものか』

ス『そうでございます』

景『そうか 最後に尋ねよう。王世弟は確かに代理聴政の意思がないのだな!』


それでも不忠義 そうでなくても不忠義

それでも そうでなくても 不忠義 不忠義 不忠義


景『本当に王世弟は意思がないようだな』

ス『はい、殿下』

景『それではできない。この上訴を非常に美しく思いながら受け入れよう。イ・イミョン、キム・チャンジプ、チョ・テチェ、イ・ゴンミョンは聞くのだ。世継ぎである王世弟の心を乱したお前たちの官職を剥奪する!』


官職を剥奪する

ついに時が満ちた

長い間研いできた刀ひとつ

まさに今 鋭くきらめく

鮮やかに風を引き裂く瞬間

(殿下の本心はなんだろうか

   殿下の企みはなんだろうか)


とぼとぼ 不安な時間が過ぎ去っていく

足早に おのおのの足取りは速くなる

上訴が募り 山のように募り 川のように流れる


ス『殿下、溢れ上がる上訴により上訴が麻痺してしまっている状況にございます。少論大司憲キム・イルギョン。宮殿の世弟邸下が御座に対する欲からすべてのことを企てたという噂が広まっております。』

延『殿下!ありえません』

ス『こんなにも殿下を侮辱し、国王殿下と世弟邸下の仲を裂く老論の首謀者、イ・イミョン、キム・チャンジプ、チョ・テチェ、イ・ゴンミョンを賜死させること懇願致します』

延『殿下、それは違います!』

景『わかった、我らの世弟がこのすべてを企てる訳がないだろう。世弟に免じて特別に赦しを与え、王世弟を辱めた老論四大臣はただちに流刑に処すように!』

延『聖恩の限りでございます』